Google Pixel5aは、画面が突然真っ暗になって操作できなくなる『ブラックアウト』という不具合が起きています。
我が家でも、娘が使用していたGoogle Pixel 5aが突然ブラックアウトしました…‼電源ボタンを押しても、充電コードを接続しても微動だにしません(>_<)
Googleは、この問題に対して【1年間の延長修理プログラム】を行っています。このプログラムを利用すると『保証期間が切れた後でも1年以内であれば無償で修理や交換が受けられる』とのこと。
では、ブラックアウトしたPixel5aの【1年間の延長修理プログラム】を利用するためにはどうしたらいいのでしょうか?今回は、Googleサポートセンターへのお問い合わせから、交換用端末の受け取りまでの流れと、私が実際に行ったことを含めてご紹介します。
お問い合わせ
パソコンや別のスマートフォンから『Google Pixelヘルプ』と検索します。
【Google Support】のGoogle Pixelヘルプ→一番下に表示されているお問い合わせをクリック。
ここで‼
『何をお探しですか?』下の虫眼鏡に『Google Pixel 5a ブラックアウト』を入力すると
また【1年間延長修理プログラム】のページに飛び、無限ループになります。
お気を付けください…
【ステップ1】どのようなことでお困りですか?
お問い合わせ内容を記載して~の欄に『Google Pixel 5aの電源が入らない』と入力→次へをクリック。
この問題の説明として最も適切なものを選択してください
いろいろと選択肢が出てくるので、『デバイスの電源が入らない』を選択。
サポートが必要なデバイスをお選びください
『デバイスがリストにない』を選択。(ブラックアウトが発生したらパソコンや別のスマートフォンから接続しているはずなので…)
サポートが必要なデバイスの選択
機種名がでてくるので『ブラックアウトが発生した端末名』を選択し次のステップへ。
我が家の場合は、たしか『Google Pixel 5a(5G)(2021)』を選択…
【ステップ2】リソース
【同様の問題が発生している他のユーザーには、以下のリソースが参考になりました。】と文字の下に、ほかの方の相談事例が表示されていますが…どれも選択せずに次のステップをクリック。
すると
問い合わせ対応時間などが表示されるので【電話】か【チャット】を選択。
私は迷わず【電話】を選択しました。
Googleサポートセンターの対応
数分後、Googleサポートセンターより連絡がきます。
担当者に、ブラックアウトした時の状況などを伝えると、下記のように再起動もしくは初期化ができるか試してくれます。
1. パソコンとUSB接続: パソコンにブラックアウトしたPixel5aをUSBで接続し、電源ボタンを10秒間長押しして再起動ができるか。
2.リカバリメニューからの修復: 電源ボタンと音量小ボタンを15秒間同時に押し続けて、リカバリ(初期化)メニューに入ります。そこで、[Start]を選択して再起動ができるか。
3.「デバイスを探す」を使用してデバイスを出荷時の設定にリセット: [デバイスを探す]にアクセスして、Googleアカウントでログイン。プルダウンメニューでリセットするデバイスを選択し、[データ消去]をクリックして、ブラックアウトしたPixel5aを初期化。
上記の方法で改善しない場合は、担当者に無償交換の対応を依頼します。
我が家は、遠隔操作で『2.リカバリメニューからの修復』をしましたが、ダメでした。
保証の対象になるかの確認
我が家は、正規店ではなく『取り扱い店舗』での購入だったため、保証対象になるかの確認が必要でした。その際、提出を求められたものは以下の通りです。
- 購入証明書 (IMEI記載必須) (写真データ)
- 購入時に加入していた保証サービスの有無と名称
- 上記のサービスに現在加入しているか
- 現在の回線契約状況
すでに、購入時のキャリアから乗換済み… IMEIが記載されている端末の箱が見つからない…そもそも購入証明書がない…という状態で、 IMEI記載の購入証明書の発行手続きをしました。10日ほどかかって、やっと提出(メール添付)できました。ここから保証の対象になるかの確認をしてもらい、結果を待ちます。
交換について
【1年間の延長修理プログラム】を利用すると『保証期間が切れた後でも1年以内であれば無償で修理や交換が受けられる』とのことでしたが、日本では修理受付を行っていないそうです。そのため、保証内容は『無償での交換』のみ。交換品も、新品ではなく再生品の可能性がありますとのことですが、無償で保証してもらえるのならば致し方ないですよね。
端末の交換方法は【事前交換】か【標準交換】の2つ。
【事前交換】
1.交換用の端末を注文。
2.交換用の端末(新しい端末)が手元に届いてから、不具合あった端末(古い端末)を返品。
メリット
・元の端末から交換用の端末(新しい端末)に簡単にデータを移行が可能。
注意事項
※交換リクエスト後 21日以内に、交換用の端末を注文。(この期間にご注文しないとリクエストはキャンセル。)
※交換用の端末の代金全額を、クレジットカードまたはデビットカードにて信用照会というかたちで一時的な請求がある。(この請求は不具合あった端末(古い端末)が返品された時点で取り下げられる。)
【標準交換】
1.不具合あった端末(古い端末)をGoogle に返送。
2.返品の確認と検査が完了した時点で、交換用の端末(新しい端末)が発送される。
メリット
・信用照会の必要がない。
デメリット
・不具合あった端末(古い端末)を返送後、交換用の端末(新しい端末)が届くまでに 5~10 営業日ほどかかる。
注意事項
※交換リクエスト後14日以内に不具合あった端末(古い端末)を返送しないと、リクエストはキャンセルされる。
我が家は【標準交換】にしました。
どちらの交換方法を選択するかと、交換品の返送先として氏名・郵便番号・住所・電話番号を返信します。
その後、交換についてデータ付きのメールがきますので、RAM番号入りのデータを印刷し、不具合あった端末(古い端末)と一緒に箱に入れて梱包します。QRコードも送られて来ますので、ヤマト運輸かファミリーマートに持ち込み、配送します。(集荷も可能なようです。)
年末12月28日にGoogleさんに送付して、1月4日に無事に受け取りました。もともと使用していた端末はGoogle Pixel 5aの黒でしたが、交換品はGoogle Pixel 6aの白(*´▽`*)
我が家は、必要書類が手元になく再発行などしたので、時間がかかった印象ですが、娘が喜んでいるので良しとします。
まとめ
Google Pixel5aは、画面が突然真っ暗になって操作できなくなる『ブラックアウト』という不具合が起きています。我が家でも、娘が使用していたGoogle Pixel 5aが突然ブラックアウトしました。
ブラックアウトしたPixel5aの【1年間の延長修理プログラム】を利用するため、Googleサポートセンターへのお問い合わせから、交換用端末の受け取りまでの流れと、私が実際に行ったことを含めてご紹介しました。
Google Pixel5aをお使いの方は、定期的にデータのバックアップをとっておくと安心ですね。また、ブラックアウトが発生した場合は、早めにGoogleサポートセンターに連絡して、【1年間の延長修理プログラム】が利用できるか確認してみましょう。
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